ポゼッション

岡崎、ヨンセン、原の3トップはいかにも脅威であり、
まずは東京の4バックが3人を分断することができるのか、
分断できてもそのプレスに耐え切れるのか、このへんがポイントだったように思う。
始まってみれば幸運なPKがあったとはいえ、十二分に3トップをいなしていた。
PKが決まってからマルコスパウロが入るまでの30分以上、ボールも人も動いて
見事なポゼッションサッカーを惚れ惚れとしながら見ていた。
開幕の新潟戦のバタつきぶりが嘘のよう。ここまで良くなるとは。
今のイレブンでもう一度、新潟の3トップと戦って欲しい。
清水は流れのなかで同点に追いついたとはいえ、2ボランチにした時点で、
鋭利な攻撃力を半ばスポイルしていた。東京の完勝と思う。